2015年5月11日月曜日

2月。憧れのトイレペイントはもう二度とやりたくありません。

ぼんじゅー!
休み明けの月曜日、つい先日、今年初めての雨が降り、昨日も雨がふり、そのせいか?すごく眠いです。更に、昨日の夕方から今(昼)まで停電んが続いております。これは叫はゆっくり休めってことでしょうかねー。

話はかわって、私の好きな灰谷健次郎さんの「天の瞳」という本の中で、保育園の生徒たちが、保育園の壁をペイントするという話があり、それを読んでから、ずっと「子どもとする壁ペイント」というものに憧れていました。

そんな中、ブルキナファソ青年海外協力隊が今年で15周年を迎えるということで、隊員の活動にも生かされて、協力隊の広報になるようなアイデアはないか?との依頼が!

そこで思いついたのが、私が衛生啓発で巡回している学校のトイレの壁ペイント。子どもたちと一緒にトイレを可愛くペイントすることで、トイレに愛着を持ってもらい、トイレの使用率向上を目指そうというもの。ついでに、壁にブルキナ協力隊のロゴも入れて、協力隊をアピール!

申請書を何度も書きなおし、やっと実現。
2校で5つのトイレをペイントしました。

女子トイレを女の子達と一緒にペイント。

男子トイレを男の子たちとペイント。


彼はプロのペインター。

こんな顔になるまで頑張ってくれました。



きーぼーとペインター。

かわいいペイント女子トイレ。

空に映えるトイレ。

生徒たち、ワンサカ集まってきます。

真剣にペイントします!

将来の芸術家!ここの絵は彼が一人で書きました!

空に映えるドハデなトイレ。


トイレペイント終了後の感想

このトイレペイント。2校5つのトイレをペイントするのにかかった時間。4日間。しかも、炎天下の中、朝の5時~17時までずーとペイント!子どもたちは、ワンサカ集まってきて、「私もやりたい」「僕も」と筆の取り合い。疲れ果てました・・・。
どうやら本を読んで思い描いていたワキアイアイで暖かな雰囲気の壁ペイントというものは、本の中だけだったようです。子どもたちを怒りながら、脱水症状をおこしそうになりながらのブルキナでのトイレペイント。もう二度とやりたくありません。
きーぼーは疲れ切って午前中のうちに一人で家に帰ってしまいました。

とはいえ、トイレペイント終了後の先生の話だと、生徒がトイレペイントを何度も見に行って、前以上にちゃんとトイレを使うようになった。との感想を聞くことができました。

また、ドハデな色は村の中でかなり目立つらしく、村人からの注目度がアップ!村を歩いていて、トイレペイントのお礼を言われるようになりました。私の?日本の?プレゼンスアーップ!
良かった良かった。

これを弾みに、しっかりとトイレ使用率向上につながるよう、活動していきたいと思います。


えだまめ。




0 件のコメント:

コメントを投稿